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やっと始まった「実効速度表示」=大手だけご指導、格安スマホは?

当サイトではスマホの利用料金やブランドで選ぶよりも、
一番大切なのは、「実際の通信速度が一番のポイント!」
と考えています。通信事業者全体にやっとその動きが出てきました。

 

2015年7月14日に、総務省が「受信最大速度」表示だけ表示せず、
受信実効速度表示」も一緒に掲載するように指針をだしました。やっとです…。
今までの表示ではどの会社も速度に違いが内容に見えてしまいます。

 

今まで1秒間に受信できるデータ量について、
「受信最大150Mbps!」。と、これだけを表示していました。
ユーザーはどれもこのスピードがでるのでは?と期待してしまいます。

 

しかし、実際は電波の混み具合と設備のバランス。地域差もあり、
ドコモでも、au、ソフトバンクでも30Mbpsでればいいほうでした。
総務省の発表では「10〜40Mbps」が平均だったようです。

 

それで、今回の指針で測定方法を変えるよう指針をだしました。
メーカーが、全国10の都市で約1500カ所を選び2か月間調査して、
受信速度を測りその結果をの平均を広告に表記するようもとめたんです。

 

本当は、各都市での結果を出してもらいたいところですが、
ずいぶんユーザーにとって利便性のある方法になっていきます。
しかし、今回この指針は「大手通信事業者をまず優先する」としています。

 

つまり、格安スマホのMVNO各社は今後も受信最大150Mbps!
とだけ表示することが許されるんです。大手が30Mbpsと実効速度表示している横で、
格安スマホ各社は「150Mbps!」とまるで大手より早いかのように表記できます。

 

「それはないだろ…」と最速!格安SIMは思うんです。それで、
小さな小さなサイトですが「実効速度」ではなく、「実測速度」を皆さんに開示していきます。
是非失敗しないSIM選びにお役立てください!